足腰弱くても楽しんで 下田あじさい祭に無料カート復活

下田版 2019年05月23日

「あじさい祭」会場の入り口から開国広場へ続く坂道=下田公園
「あじさい祭」会場の入り口から開国広場へ続く坂道=下田公園

 ■来月1日開幕 期間中運行しおもてなし

 下田公園を彩る今年の「第49回あじさい祭」(6月1~30日)期間中、足腰の弱い来遊客に配慮し、カートを無料運行する。カートは市ゴルフ連盟(渡辺勝会長)役員とゴルフ愛好者が無報酬で運転する。運転中、ちょっとした観光案内も行い、おもてなしに努める。

 運行区間は、公園下の駐車場から開国広場までの坂道約200メートル。ゴルフ場から5人乗りカート2台を借り上げ、毎日午前9時から午後4時まで運行する。

 運転手は一日2交代で、毎日4人が出動する。土曜日は市職員のゴルフ愛好者、日曜日はゴルフ連盟役員、平日は一般のゴルフ愛好者が運転する。約60人が協力し、一人1~4回運転する。

 あじさい祭を前に20日、カート運転手に対する説明会が道の駅・開国下田みなとで開かれた。出席者は観光協会職員から観光ガイドの講習を受け、アジサイの種類や会場の下田公園の歴史など基本知識を身に付けた。

 カートに走行日誌を置き、来遊客の年齢や住まいなどの動向調査も実施する。

 お年寄りなど足腰の弱い来遊客に配慮した今回のサービスは、石井直樹市長の時代に行われていたが、カートを借りていたゴルフ場の廃業に伴い中断した。今回、別のゴルフ場からカートが借りられることになり、その借上料を市が予算計上、さらに多くのボランティアの協力を得て復活することになった。

 世話人の一人、石井直樹さんは「お年寄りが増えている。カートはアジサイ園の中までは入れないが、少しでも負担を減らし、日本一のアジサイを楽しんでもらいたい」と話している。

 【写説】「あじさい祭」会場の入り口から開国広場へ続く坂道=下田公園

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