黒船祭ゆかりの新カクテル 下田の老舗バーが製作

下田版 2019年05月16日

黒船祭ゆかりのカクテル「パーシー・ノーエル」
黒船祭ゆかりのカクテル「パーシー・ノーエル」

 ■「パーシー・ノーエル」 米大使招待の提案者名 「恩人、知って」

 第80回黒船祭に向け、下田市三丁目の老舗バー「ハーバーライト」(鈴木勝士さん経営)は、黒船祭ゆかりの新しいオリジナル・カクテル「パーシー・ノーエル」を作った。

 大正末期から昭和の初めに下田に滞在したフランス系米国人ジャーナリスト「エドモンド・パーシー・ノーエル」にちなんだカクテル。

 ノーエルは、下田の人々と交流する中、当時のバンクロフト駐日米国大使を下田に招くことを提案。大使は1925(大正14)年に来訪し、玉泉寺のペリー艦隊水兵の墓地を参詣するなどした。その9年後の34年(昭和9)年、開港80周年を記念し黒船祭が始まった。

 ノーエルは郷土誌「黒船」を発刊していた黒船社をしばしば訪ね、2軒隣にあった喫茶店から配達されたコーヒーを飲んだという。その喫茶店が後に「ハーバーライト」となった。

 カクテルは、ノーエルが飲んだコーヒーをイメージし、バーボンウイスキーをきかせたクールな大人の味わいに仕上げた。1杯900円。

 オーナーの鈴木さんは「下田の恩人ともいえる米国人がいることを最近知った。記念すべき黒船祭なので、一人でも多くの人にノーエルさんのことを知ってほしくてカクテルを作った」と話している。

 黒船祭期間中、ハーバーライトは次の日程で営業する。17日午後6時~午前0時▽18日正午~午後4時、午後6時~午前0時▽19日正午~午後6時。

 【写説】黒船祭ゆかりのカクテル「パーシー・ノーエル」

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