器具使い海水採取 県が海水浴場水質調査―賀茂地区

下田版 2019年05月10日

海水をくみ取る県職員=南伊豆町の子浦海岸
海水をくみ取る県職員=南伊豆町の子浦海岸

 ■弓ケ浜、子浦皮切り

 県は海水浴シーズンを前に5月いっぱい、県内海岸で水質調査を実施している。賀茂地区では9日、南伊豆町の弓ケ浜、子浦海岸を皮切りに調査を始めた。県賀茂健康福祉センターと町の職員3人が器具を使うなどして6項目を確認し、精密検査用の海水を採取した。

 調査は海岸近くに船を泊めて実施した。透明度板で水深約1メートルの透明度を測り、気温、水温、色相、臭気、油膜をくみ取った海水や海水面を肉眼で確認した。職員たちは「油膜なし」などと声を掛け合ってチェックした。

 採取した海水は検査機関に委託し、化学・細菌検査、放射性検査を行う。ふん便性大腸菌群数など全11項目を検査し、5段階に分けて評価する。

 賀茂地区は27海岸で行い、各海岸2、3地点の海水を調べる。結果は6月中旬に発表する。昨年度は「AA」が23カ所、「A」が4カ所だった。

 【写説】海水をくみ取る県職員=南伊豆町の子浦海岸

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