ドリアンテス・パルメリー本格開花 東伊豆・バナナワニ園

下田版 2019年04月19日

栽培29年目で初めて本格的に開花したドリアンテス・パルメリー=東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園分園
栽培29年目で初めて本格的に開花したドリアンテス・パルメリー=東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園分園

 ■29年目 国内栽培例少ない多肉植物

 東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園で多肉植物のドリアンテス・パルメリーが、栽培29年目で初めて本格的に開花した。同園は「国内での栽培例が少ない希少な花を見てほしい」と話している。

 オーストラリア原産で、リュウゼツランのように剣状の葉が放射状になった中心部から太い花茎を伸ばし、先端部に多肉質の鮮やかな紅色の花を房状に咲かせる。3、4年周期で開花を繰り返す。

 同園は1990年に実生苗の寄贈を受け、分園中庭などで10株を栽培する。4年前に開花したが、花序が貧弱すぎて本来の開花には程遠かったという。

 開花した中庭の株は花茎の長さが3メートルほど、花房が長さ約50センチ、幅約20センチ。花は長さ約10センチ、直径約7センチ。清水秀男・同園研究室学芸員は「長年見守ってきてようやく開花に至った。達成感を覚えている」と喜び「大型連休明けまで楽しんでもらえそう」と話した。

 清水学芸員によると、ドリアンテスは寒さに弱く栽培可能地域が限られる。知られる2種のうち小型のエクセルサは伊豆大島などで開花報告があるが、パルメリーは聞いたことがないという。

 【写説】栽培29年目で初めて本格的に開花したドリアンテス・パルメリー=東伊豆町奈良本の熱川バナナワニ園分園

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