雛の館、春―初夏の開館開始 東伊豆稲取

下田版 2019年04月11日

端午のつるし飾りや雛のつるし飾りなどを展示する雛の館=東伊豆町稲取
端午のつるし飾りや雛のつるし飾りなどを展示する雛の館=東伊豆町稲取

 ■つるし飾り86対・人形1万6000個

 東伊豆町の稲取温泉旅館協同組合は10日、文化公園雛(ひな)の館で春―初夏の開館を始めた。稲取伝統「雛のつるし飾り」、稲取独自「端午のつるし飾り」など86対・人形約1万6千個を展示している。

 同時期は2007年から「つるし端午の福まつり」を開催していたが、入館者数の低迷などから昨年で終了し、観光施設としての雛の館での展示を前面に打ち出すことにした。同様に「秋の特別展示」も終了、9月20日~12月28日に秋―初冬の開館を行う。1~3月は例年通り「雛のつるし飾りまつり」メイン会場の一つになる。

 端午の飾りは、男児の健やかな成長を願うこいのぼり、弓矢、菖蒲(しょうぶ)などの人形を鎧兜(よろいかぶと)や武者人形の脇につるす。雛のつるし飾りが赤い糸で人形を結ぶのに対し端午は緑色を使う。

 旅行で訪れた東京都町田市の主婦諸石悦子さん(70)は「見てみたかったので開館が始まりちょうど良かった。端午の飾りもたくさん種類があり私も作ってみたい」と話した。

 雛のつるし飾りと並び「日本三大つるし飾り」である山形県酒田市の「傘福」と福岡県柳川市の「さげもん」も飾っている。

 6月30日まで。開館時間は午前9時~午後4時。毎週木曜日は休館。入館料300円。問い合わせは同旅組〈電0557(95)2901〉へ。

 【写説】端午のつるし飾りや雛のつるし飾りなどを展示する雛の館=東伊豆町稲取

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