41年ぶりの住職交代 青龍寺で晋山式―南伊豆

下田版 2019年04月08日

近隣の僧侶やお稚児さんの行列と共に寺へ向かう宗心新住職=南伊豆町手石の青龍寺
近隣の僧侶やお稚児さんの行列と共に寺へ向かう宗心新住職=南伊豆町手石の青龍寺

 ■新住職に外岡大門さん

 南伊豆町手石の東海山青龍寺は7日、新住職を迎え入れる「晋山式」を執り行い、25世に外岡大門さん(34)=僧名・宗心さん=が就いた。41年ぶりの住職交代で檀家(だんか)衆ら150人が集まり、稚児行列などを行い集落中で新住職誕生を祝った。大門さんの父で前住職の徹翁さんは隠居した。

 大門さんや近隣寺院の僧侶を先頭にした行列は、手石公会堂を出発し集落を練り歩いて同寺に向かった。大門さんの同級生が交代で真っ赤な傘を持ち、14人の稚児が後ろに従って花を添えた。

 大門さんは本堂に入ると「晋山法語」として入山にあたっての漢詩を朗詠した。「鴻恩謝徳誓興隆」(「大きな恩で徳に謝し興隆を誓う」の意)と述べ寺や地域の発展を願った。徹翁さんは禅の勉強や座禅会でやり残しがあるとして今後は「勉強のし直しと宗心の手助けをしていきたい」と述べた。

 徹翁さんは蛇石の碧雲寺や市之瀬の慈眼寺の住職も兼務していた。大門さんは京都市の天竜寺で修行し、近年は副住職として活躍していた。同寺は1225年創立で臨済宗。

 【写説】近隣の僧侶やお稚児さんの行列と共に寺へ向かう宗心新住職=南伊豆町手石の青龍寺

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