伊豆南部の魅力体験 移住ツアーに16組27人―県など主催

下田版 2019年03月10日

移住体験ツアーで松崎港周辺を見学するCコースの一行
移住体験ツアーで松崎港周辺を見学するCコースの一行

 伊豆半島南部地域移住体験ツアーが9日、1泊2日の日程で始まった。首都圏の40代以上の16組27人が参加し、3コースに分かれて伊豆南部の魅力や生活環境などを見学・体験している。

 県と賀茂5市町(西伊豆町を除く)、NPO伊豆未来塾でつくる「賀茂地域ふれあい事業推進協議会」の本年度2回目の取り組み。2月のツアーは3組7人の参加だったが、今回は県が関わる移住ツアーで本年度最多の参加者が集まった。

 参加者は下田市外ケ岡の道の駅・開国下田みなとに集合。オリエンテーションの後、A(東伊豆町~河津町)、B(南伊豆町~下田市)、C(松崎町~南伊豆町)3コースのツアーが始まった。

 Cコースは初日、松崎町の田んぼを使った大花畑、移住者が営むパン店「コスタフォルノ」、古民家「伊豆文邸」、ハンドクラフトとカフェの「蔵ら」などを見学した。

 コスタフォルノの鶴見達矢(うつみ・たつや)さん(31)は2017年7月、インターネットで物件を探し、長野県上田市から移住した。「開店の準備に半年ほど掛かったが、その間も近所の人々が来て『本当にやるのかね』『困ったことがあったら言いな』などと親切にしてくれた。前情報なく、いきなり来ても楽しく生活できる」とアドバイスしていた。

 東京都練馬区から夫婦で参加したデザイナーの松長孝さん(56)は「しばしば伊豆を訪ね、妻と『こんなところに住めればいいね』と話していた。今はネットがあり地方でも仕事ができる。道路も良くなっているし、何か用があればすぐに戻ることできる」と話していた。

 2日目は各地を巡った後、再び道の駅に集まり、全体交流会を開く。

 【写説】移住体験ツアーで松崎港周辺を見学するCコースの一行

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