裏山を桜の里に 加増野ポーレポーレ運営委―下田

下田版 2019年02月19日

山の斜面に桜の苗木を植える運営委員のメンバー=下田市加増野
山の斜面に桜の苗木を植える運営委員のメンバー=下田市加増野

 ■「白浜伊古奈」50本

 下田市加増野で山林の再生活動などに取り組む「加増野ポーレポーレ運営委員会」(加藤光広委員長、会員13人)は、同施設の裏山を整備して桜の里づくりを進めている。今後3、4年で河津桜の一種「白浜伊古奈」の苗木約50本を植え、地元の里山の新たな魅力創出につなげる。

 同会が昨年10月に半世紀前の遊び場“見晴らし岩”を復活させた際、メンバーの和泉忠宏さん(71)が「(せっかく山道などを整備したのだから)雑木ではなく花の咲く木を植えよう」と提案。構想を具体化していく中で「白浜桜の里」を管理する金指資行さん(66)と知り合い、白浜伊古奈の苗木を提供してもらうことになった。

 このほど、メンバー約10人が集まり、裏山の整備作業と桜の苗木の植樹を行った。山の斜面約千平方メートルの雑木をチェーンソーなどで伐採して、穴を掘り約1・5メートルの苗木10本を丁寧に植えた。鉄製のフェンスで1本ずつ囲み、イノシシやシカなどの獣害対策も施した。

 和泉さんは「(観光客や地元の人が)桜を見て感動してくれればうれしい」と話した。同委員会事務局の小林孝仁さん(62)は新たな観光名所誕生への期待を寄せるとともに「里山整備の大切さにも注目が集まってほしい」と語った。

 白浜伊古奈は、河津桜よりピンク色が濃く、開花時期も1月ごろと比較的早い。苗木は10年ほどで十分な大きさに成長するという。

 【写説】山の斜面に桜の苗木を植える運営委員のメンバー=下田市加増野

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