河津桜まつり開幕 一、二分咲き 見頃は20日前後

下田版 2019年02月12日

濃いピンク色の花々が目を引く河津川沿いの河津桜並木=河津町笹原
濃いピンク色の花々が目を引く河津川沿いの河津桜並木=河津町笹原
祭りの成功を祈って神事を執り行う関係者=南伊豆町日野
祭りの成功を祈って神事を執り行う関係者=南伊豆町日野
一堂に集めた40品種ものマーガレット=南伊豆町の道の駅・下賀茂温泉湯の花
一堂に集めた40品種ものマーガレット=南伊豆町の道の駅・下賀茂温泉湯の花

 河津町の「第29回河津桜まつり」と南伊豆町の「第21回みなみの桜と菜の花まつり」が10日、開幕した。河津はメイン会場の河津川下流沿い並木で一、二分咲き、南伊豆は二~四分咲きで濃いピンク色の花が楽しめる。見頃は河津が20日前後、南伊豆が今週末ごろからの見込み。それぞれオープニングセレモニーや神事を行い、多くの人出を願った。まつりは共に3月10日まで、多彩なイベントを展開する。

 約8千本が植栽されている河津桜発祥地の河津町では、約800本ある浜―川津筏場間約4キロがメイン会場。主催する実行委員会によると、開花は例年並みだった昨年より1週間ほど早い。初日から大勢の花見客でにぎわった。岐阜県各務原市から妻子と訪れた会社員滝沢耕太郎さん(36)は「もっと咲いてれば良かったけど、きれい」と話した。

 セレモニーは笹原の河津桜観光交流館前駐車場で開かれ、関係者ら約120人が参加した。岸重宏町長は「伊豆縦貫自動車道天城北道路が開通しアクセスも向上した。来遊100万人(昨年は約89万人)を目指したい」、主催する実行委員会の山田和子会長(町観光協会長)は「もてなしの心を大切にして多くの人にまた来てもらえるまつりにする」とあいさつした。テープカット、商工会女性部と子どもたちの踊り、餅つきと餅振る舞い、調理師の氷彫刻、ミス伊豆の踊り子らがムードを盛り上げた。

 並木周辺などに飲食など152軒が出店している。主なイベントは▽伊豆の踊り子との記念撮影(土・日曜、祝日)▽桜並木・名木のライトアップ(20日~3月3日)▽「神田連雀亭」寄席(24日)―。問い合わせは町観光協会〈電0558(32)0290〉へ。開花情報はテレホンサービス〈電0558(34)1560〉へ。

 ■みなみの桜 神事で成功祈る 青野川沿い並木など咲き競う

 南伊豆町の「みなみの桜と菜の花まつり」オープニング神事は、日野の3ヘクタールの菜の花畑で執り行われた。例年にない早さで見頃を迎えた黄色いじゅうたんの中で、観光関係者20人余りが出席し祭りの成功を祈った。

 実行委員長の木下直美観光協会長が「これからイベントが次々ある。PRしていこう」とあいさつ。岡部克仁町長や斎藤要町議会議長、JR東日本横浜支社職員も列席した。

 青野川沿いの800本の桜並木は咲き具合のばらつきが激しく、道の駅周辺では六、七分。海沿いの大瀬や石廊崎では既に見頃になっている。

 ■マーガレット苗見本園を開設 町の花をPR

 南伊豆町のマーガレットの会(金子勲会長)が桜まつりに合わせ、道の駅・下賀茂温泉湯の花ガラス温室に苗の見本園を開設した。会で栽培する40種を一堂に集め、町の花のマーガレットをPRしている。3月10日まで。

 花期には早いため咲いている鉢は少ないが、葉まで楽しめる細葉品種も用意した。同会の島川正次さんは「桜並木からも直接入れる。町の花を伝えたい」と話した。

 足湯側の温室は休憩所として開放する。町内女性有志による「みなみの桜をもりあげたい」(清水和子代表、会員15人)が整備や飾り付けを行った。

 【写説】濃いピンク色の花々が目を引く河津川沿いの河津桜並木=河津町笹原

 【写説】祭りの成功を祈って神事を執り行う関係者=南伊豆町日野

 【写説】一堂に集めた40品種ものマーガレット=南伊豆町の道の駅・下賀茂温泉湯の花

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