「物語」で松崎町紹介 絲コンセプト「マツタキ今昔物語絵巻」

下田版 2019年02月09日

約2年の時間を掛けて完成したマツタキ今昔物語絵巻(後ろが完成披露記念の巨大巻物)=松崎町の伊豆文邸
約2年の時間を掛けて完成したマツタキ今昔物語絵巻(後ろが完成披露記念の巨大巻物)=松崎町の伊豆文邸

 ■ガイドブック完成、展示 

 松崎町でさまざまな活動を通じた町の資源、魅力の発掘などに取り組む「絲(いと)コンセプト」(高野恵子代表)は町の伝説や場所、人などを基に、空想と現実を組み合わせ、通常のガイドブックに載らないような伝承や人々を「物語り」として町を紹介するガイドブック「マツタキ今昔物語絵巻」を制作した。8日から伊豆文邸で完成披露展示会を開いている。15日まで。

 マツタキ今昔物語絵巻は松崎町のパラレルワールド「マツタキ」の物語12編をまとめた本。同団体によるとマツタキはポリネシア語で「清らかな心の人が集う場所」という意味があるという。

 雲見浅間神社がまつる磐長姫命(いわながひめのみこと)と雲見の霊媒師をモチーフとした「美しき磐長姫」をはじめ、民話や伝説を基にした作品のほか、町内で栽培されている青パパイアを題材とした「不老長寿の実」など、「マツタキ」の物語をフォトコラージュ作品とともに掲載している。

 展示会ではメンバーが手作りした本に加え、完成記念として巨大な布製の巻物でも作品を紹介している。今後は「普及版」の製作に取り組んでいくという。高野代表は「これまでとは違う角度で松崎町を楽しめる。町民に今まで知らなかった松崎町を知ってもらうきっかけにもなると思う」と話した。

 時間は午前10時~午後4時(最終日は3時まで)。

 【写説】約2年の時間を掛けて完成したマツタキ今昔物語絵巻(後ろが完成披露記念の巨大巻物)=松崎町の伊豆文邸

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