下田メディカルの免震装置 再び不適合品の可能性

下田版 2019年02月08日

 油圧機器大手「KYB」(本社・東京都)と子会社の免震・制震装置検査データの改ざん問題で、賀茂6市町の公設民営病院「下田メディカルセンター」(管理者・福井祐輔市長)に設置されている免震オイルダンパー全10本が、再び検査不適合品に該当する可能性があることが7日までに分かった。同病院の関係者によると、第三者機関の構造性能評価では、震度6強~7の地震でも建物が倒壊・崩壊する恐れはないという。

 同社は、出荷基準値から外れた製品につい検査データの書き換えをしていたが、昨年11月15日に検査基準値の原点(中央値)調整も行っていたことを発表。保管期間を経過して検査データがなかったり、改ざんをした証跡を得られなかったりして、適合・不適合が判明できない製品も多数発覚している。

 同病院では昨年11月12日までに検査データを書き換えた不適合製品が1本確認され、残り9本は原点調整をした疑いのある製品に当たる。

 同病院は免震オイルダンパー全10本の安全性の検証、交換などの対応をKYBに要請している。

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