11日、下田高根神社で「鬼射」 棟札の読み下し文進呈

下田版 2019年02月07日

 ■本殿再建500年記念 原秀三郎さんが作成

 下田市落合の高根神社で、11日午前10時から市無形文化財の「鬼射(おびしゃ)」が行われる。今年は本殿が再建されてから500年にあたることから、再建時(1519=永正16年)の棟札の読み下し文を参拝者に進呈する。

 鬼射は、本殿再建の翌永正17年春の大祭から始まったといわれる伝統行事。役者と呼ばれる射手が裏側に「鬼」と書かれた大的を射抜き、子孫繁栄や無病息災、五穀豊穣を祈願する。

 今年は式をまとめる弓太郎を土屋恵一郎区長(氏子総代)、役者を土屋忠明さん(71)と石切山喜好さん(58)、酌取を土屋徹さん(62)と土屋正利さん(61)が務める。

 棟札は「伊豆下田(地方史研究所)「下田市史 資料編一」などに原文が収録されているが、本殿再建500年を記念し、静岡大学名誉教授の原秀三郎さんが一般に分かりやすい読み下し文を作成した。

 書き手は河内向陽院の住職「宜梅(ぎばい)」の弟子「正春(しょうしゅん)」で、再建の経緯や村の歴史などが記されている。

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