「河津花下駄」を考案 天城カントリー工房 土屋さん

下田版 2019年02月02日

考案・製作した「河津花下駄」とヒール型を手にする土屋さん=河津町浜のログハウス工房
考案・製作した「河津花下駄」とヒール型を手にする土屋さん=河津町浜のログハウス工房

 ■「河津桜まつりで音響かせ歩いて」 伊豆地区産の桐材使用 1本歯、ヒール、サンダル型も商品化

 河津町浜の木造建築などを手掛ける「天城カントリー工房」会長で木工職人の土屋宗一郎さん(76)が、伊豆地区産の桐(きり)材でオリジナル「河津花下駄(はなげた)」を考案・製作した。「10日に開幕する河津桜まつりで音を響かせ歩いてほしい」話している。

 町内や近隣で産出した桐の木目を生かした下駄で、通常の2本歯の他、1本歯、かかとの高さ5・5センチのヒール、同4センチのサンダル型がある。鼻緒は桜柄を主に季節の花の模様入りを東京・浅草の問屋から仕入れる。下駄上面に桜の花などを描いた絵入りも用意する。

 昨年夏、余っていた桐材の活用方法を考えていて「昔はいていた下駄を思いついた。日本人の心を忘れないようにとの願いも込めている」。2カ月ほど試行錯誤を重ね、鼻緒の結び方も独自に研究した。歯の型は「いろいろあった方が生活様式に合わせられ、気軽に履いてもらえる。1本歯は『子どもの体幹バランスを鍛えられる』と要望があった」と言う。

 サイズは、男性用(重さ400グラムほど)が24~30センチ、女性用(同300グラムほど)が23~25センチ。音防止のクッション材を貼ることもできる。価格は3800円(税込み)から。桜並木横のログハウス工房などで販売している。問い合わせは土屋さん〈携帯090(3252)6986〉へ。

 【写説】考案・製作した「河津花下駄」とヒール型を手にする土屋さん=河津町浜のログハウス工房

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