稲梓地区3月供用開始 光ファイバー網全域の整備完了へ―下田市

下田版 2019年01月12日

 下田市が進めている稲梓地区の光ファイバー網整備事業は、間もなく整備が完了し、3月中に供用を開始する。民間事業者に補助金を支出して整備し、同地区を最後に市内全域の情報通信基盤が整う。

 市郊外に広がる同地区は、市全体面積の52・5%(54・76平方キロメートル)を占めるが、世帯数は全体の約10%(約1100世帯)にとどまる。地区内では非対称デジタル加入者線(ADSL)が整備されているが、光ファイバー網は市内で唯一未整備だった。

 このため、市が民間事業者に補助金を支出し、本年度事業で整備を進めてきた。公募型プロポーサルでNTT西日本を事業者に決定した。

 約1億2千万円の事業費のうち、市が4分の3、県が4分の1を負担。市は事業費の7割が交付税措置される過疎対策事業債を活用した。

 同地区内には伊豆縦貫自動車道のインターチェンジが2カ所開設される。光ファイバー網の整備に伴い、地区内への企業進出が期待されるが、いまのところ新規の企業進出計画はないという。

 賀茂地区1市5町の光ファイバー網は、南伊豆町と松崎町の一部地域を除き整備されている。

 供用開始を前に市とNTT西日本は29日、稲梓基幹集落センターで説明会(午後3時~と6時半~の2回)を開き、回線利用の申し込みを受け付ける。地区内の隣組加入者全戸(883世帯)を対象に実施したアンケート調査では、全体の7割以上が利用する意向を示している。

 ADSLは従来通り利用できるが、光ファイバーの供用開始に伴い新規加入は停止するという。

各地の最新の写真
伊東
松川湖畔 紅白梅咲き始め、例年より半月早く―伊東
下田
「かわいい」と大喜び 南伊豆東小でペンギン教室―下田の水族館
中伊豆
厄よけ豆4万袋詰める 来月3日、三嶋大社で節分祭
熱海
耳澄まし札取り合う 熱海中、全校学級対抗で百人一首

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 花半島伊豆 ちょっと早めの春をさがしに・・・(PDF)