下田幼裏山から敷根 下田旧町内の整備進む―津波避難路

下田版 2019年01月04日

 ■本年度末までに495メートル完成へ

 下田市は、南海トラフ地震で甚大な被害が予想されている下田旧町内の津波避難路として、市立下田幼稚園裏山から広域避難避難所の敷根公園へ至るルートを整備している。

 本年度末までに下田幼稚園裏から敷根の市道まで495メートル間、来年度に市道を経て敷根公園まで485メートル間を整備する。

 下田幼稚園の裏山は「乳峰山」と呼ばれ、以前は反対側の大安寺側しか上れなかったが、市が2013年度に幼稚園側から山頂付近の広場(ゲートボール場跡)に至る避難階段を整備した。

 今回は、この広場を起点に乳峰山を越え、敷根に至るルートと、その先から敷根公園に至るルートを新設する。

 中間の市道は400メートルほどあり、乳峰山広場から敷根公園までの総延長は1・4キロほどになる。

 避難路は、山間部に幅1・5メートルほどの道を開き、擬木の手すりや階段などを取り付ける。

 このほか、旧町内の津波避難路を兼ね、市は下田小裏の春日山遊歩道を経て、折戸と下田公園を結ぶ全長約1300メートルの遊歩道を整備している。

 今回の敷根避難路整備で、旧町内の津波避難路整備事業が完了する。

 【図表】津波避難路

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