幕末の涅槃図など25点 下田・太梅寺の寺宝展示―上原美術館

下田版 2019年01月03日

涅槃図や戦国時代の文書などが展示されている企画展=下田市宇土金の上原美術館
涅槃図や戦国時代の文書などが展示されている企画展=下田市宇土金の上原美術館

 ■3月31日まで企画展

下田市宇土金の上原美術館で、企画展「下田の古刹(こさつ)~太梅寺の寺宝」が開かれている。横川の歴史ある寺院・太梅寺が所蔵する戦国時代の古文書や、幕末の涅槃図など貴重な歴史的資料25点を展示している。

 豊臣秀吉の小田原征伐で、安国寺恵瓊(あんこくじえけい)が兵士に太梅寺内での騒乱を禁じた制札、戦国時代ごろに書かれた伊豆最古の禅語録「寂用禅師語録」、1851(嘉永4)年に竜巣院の孝岳和尚が描き太梅寺に伝来した「仏涅槃図(ぶつねはんず)」、南北朝時代に造られた地蔵菩薩座像などが並ぶ。

 学芸員の菅野龍磨さんは「普段公開していない貴重な物ばかり。地元の人もぜひ見に来てほしい」と話した。

 3月31日まで。問い合わせは同美術館〈電0558(28)1228〉へ。

 【写説】涅槃図や戦国時代の文書などが展示されている企画展=下田市宇土金の上原美術館

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