一条で淡竹“再度”開花 専門家招き対処検討―南伊豆

下田版 2018年12月07日

開花したハチクの枝を手に意見を交わす専門家たち=南伊豆町一条のみなみいずたけ炭ひろば
開花したハチクの枝を手に意見を交わす専門家たち=南伊豆町一条のみなみいずたけ炭ひろば

 ■たけ炭ひろば 「栽培地、全国的に面積広い」

 南伊豆町一条の「みなみいずたけ炭ひろば」(山本剛代表)の竹林20アールで淡竹(ハチク)が開花している。昨春に咲いた場所とは別の栽培地。淡竹は120年に1度花が咲き、開花後は枯れるとされる。5日に専門家を招き検討会を行った。

 たけ炭ひろばは約90アールで淡竹を栽培しタケノコを出荷してきた。山本さんは10月に開花を確認したという。「5、6月には例年通りタケノコを収穫できた場所だ。開花してしまい、対処を進めないといけない」と語る。昨年は別の栽培地で20アールが開花し枯れ始めたため伐採し焼却した。

 淡竹は2010年代に入り全国で開花事例が報告されている。検討会に出席した京都大大学院農学研究科(博士課程後期)の小林慧人さんは「近年、全国で100件ほどの開花報告がある」とし「一条の開花した栽培地は全国的にも面積が広い」と述べた。長泉町の富士竹類植物園の元研究主任・柏木治次さんは「残された地下茎から数年かけて再生する」と語った。

 【写説】開花したハチクの枝を手に意見を交わす専門家たち=南伊豆町一条のみなみいずたけ炭ひろば

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