鈴木さん(下田)が長唄協会功労表彰 

下田版 2018年12月05日

長唄協会の功労表彰を受けた鈴木さん=下田市二丁目
長唄協会の功労表彰を受けた鈴木さん=下田市二丁目

 ■芸歴57年、伝統継承を評価

 下田市などで日本伝統の三味線音楽「長唄」の教室を主宰する鈴木八重子さん(70)=二丁目=が、長年にわたりその伝統継承と発展に尽力したとして、一般社団法人長唄協会の功労表彰を受けた。表彰者は全国で29人。鈴木さんは「芸歴57年、プロ活動47年の努力と功績を認められてうれしい。家族や友人、の支えがあったからこそ続けてこられた」と語った。

 長唄は歌舞伎芝居、舞踊の伴奏音楽として発展し約400年の歴史がある。2017年には国指定重要無形文化財に認定された。長唄協会は1897(明治30)年に前身の東京長唄組合として設立され、現在はプロを含む全国の約2700人の会員が所属しているという。

 鈴木さんは、旧原町出身で3歳から日本舞踊を習うなど邦楽に親しんできた。旧県立下田南高卒業後に東京芸術大音楽部邦楽科を卒業。同大の非常勤講師を務め、NHK教育テレビの「三味線のおけいこ」に3年間出演するなどしたほか、作曲家・團伊玖磨(だん・いくま)さんのオペラ「チャンチキ」の邦楽部門を担当し、欧州公演で演奏した経験もある。

 現在は下田と伊豆高原に稽古場を設けて後継者の育成に努め、下田市芸術祭に弟子たちと出演し演奏するなどしている。東京都中央区の国立小劇場で開かれた長唄協会の秋季定期演奏会で表彰式が開かれた。

 【写説】長唄協会の功労表彰を受けた鈴木さん=下田市二丁目

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