59ヘクタール、2万6千キロワット メガソーラー起工―南伊豆町大瀬

下田版 2018年11月16日

メガソーラー建設予定地一帯と地鎮祭が行われたテント=南伊豆町大瀬
メガソーラー建設予定地一帯と地鎮祭が行われたテント=南伊豆町大瀬

 ■タイ企業出資事業者 地鎮祭に町長ら

 南伊豆町大瀬の走雲峡ライン(町道走雲峡B線)沿いで、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の建設が始まった。事業者はタイの企業が出資する「明日パワー1」で、本社が入手した資料によると面積は59ヘクタール(東京ドーム12個分)発電量は2万6千キロワットを見込む。15日に現場で地鎮祭がありタイの出資企業社長や岡部克仁町長、近隣5区長らが出席した。

 予定地は本瀬海岸から2キロ走雲峡を登った場所で、一部は大瀬区共有地を賃借する。沈砂池の工事を先行し今年中に伐採・抜根、2021年4月末の売電開始を目指す。

 沈砂池は7カ所で合計容量は3959立方メートル(25メートルプール10杯分)。造成をするが切り土・盛り土を現場内で完結させるため土の搬出入は行わない。

 固定価格買い取りの期限が切れる20年後の撤去について事業者と大瀬区で取り決めがされている。事業者は毎年1千万円、20年で2億円を積み立て同区が毎年帳簿を確認するという。

 地鎮祭には町長、大瀬、石廊崎、手石、湊、下賀茂の各区長と伊豆漁協南伊豆支所運営委員長が参列。タイの出資企業「サーム・サン・パワーコーポレーション」のバルド・ツマバラヌク社長、施工する大手建設会社の担当者も出席した。

 事業者は各地区で複数回の説明会を開き、地元負担軽減のため設計変更や補償金対応を進めてきた。草刈りや沈砂池しゅんせつの雇用が見込まれる。同町は賀茂地区で唯一、条例や土地利用指導要綱で太陽光発電施設を規制していない。

 【写説】メガソーラー建設予定地一帯と地鎮祭が行われたテント=南伊豆町大瀬

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