トップは新人大川氏 河津町議選、投票率は最低72・43%

下田版 2018年10月01日

家族らとともにバンザイする大川氏(左から2人目)=河津町谷津(30日午後8時20分ごろ撮影)
家族らとともにバンザイする大川氏(左から2人目)=河津町谷津(30日午後8時20分ごろ撮影)

 ■当選11人決まる 共産党議席失う

 任期満了(10月9日)に伴う河津町議選は30日、投開票が行われ、新町議11人が決まった。現職9、新人3の12人が少数激戦を展開、新人の大川良樹氏(46)が632票を獲得してトップ当選を果たし、唯一の女性で共産現職の小林和子氏(69)が涙をのんだ。投票率は72・43%で前回選を3・54ポイント下回り、過去最低を更新した。

 大川氏は昨年から準備を進め、まめな動きで着実に浸透、町観光協会副会長を務めるなど知名度も高く幅広い支持を獲得した。新人が上位で当選し、桑原猛氏(49)が出遅れをはねのけ地元区役員らの支援が広がり2位に入った。渡辺昌昭氏(60)は農業団体要職を務める実績も評価された。

 現職は、渡辺弘氏(70)と土屋貴氏(70)を除き前回選より得票数を落とした。敗れた小林氏は革新系や女性票を取り込みきれなかった。共産は2006年から3期続いた議席を失った。最下位当選者とは14票の僅差だった。

 立候補予定者事前説明会には17陣営が出席し、12人以外に2人の動きが一時注目されたたものの出馬には至らなかった。目立った争点も見当たらず、従来の地縁血縁型の選挙戦で、ムードは盛り上がらなかった。

 ■大川氏「若い力で町変える」

 トップ当選した新人最年少の大川良樹氏は午後8時10分すぎ、当確の一報を受け経営する谷津のうなぎ料理店で、支援者とともに喜びをかみしめた。

 バンザイを三唱した後、大川氏は「多くの仲間が応援してくれたおかげ。観光を重点に交流人口を増やし、若い力で河津町を変えていきたい」と決意を新たにした。

 ■期日前投票3358人で最多

 河津町議選の期日前投票者数は、26~29日の4日間で3358人に上り、最多を記録した。前回2367人より991人、41・9%増加した。

 町選挙管理委員会事務局は3千人を見込んでいたが「投票日に台風接近が予想され早めた人が多かったとみられる」と分析した。当日有権者数に占める割合は53・3%だった。

 ■きょう当選証書付与式

 河津町選挙管理委員会(高川千里委員長)は1日午前10時から、町役場議場で町議選の当選証書付与式を開く。

 【写説】家族らとともにバンザイする大川氏(左から2人目)=河津町谷津(30日午後8時20分ごろ撮影)

 【図表】河津町議選開票結果

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