華やか、つるし飾り98対 例年より10日早く―稲取・雛の館

下田版 2018年09月22日

「秋の特別展示」で並ぶ雛のつるし飾り=東伊豆町稲取の文化公園雛の館
「秋の特別展示」で並ぶ雛のつるし飾り=東伊豆町稲取の文化公園雛の館

 ■秋の特別展示始まる

 東伊豆町稲取の文化公園雛(ひな)の館で21日、雛のつるし飾りの「秋の特別展示」(稲取温泉旅館協同組合主催)が始まった。例年は10月からだが、来遊客の観賞要望に応え10日ほど早めた。華やかな98対、人形約1万7千個が来館者の目を楽しませている。

 同飾りは、江戸時代後期にさかのぼる稲取発祥の伝統文化。子の健やかな成長を願って女性が端切れを手縫いした猿、はい子、ふくろうなどの人形を雛壇などの両脇につるす。

 特別展示は、新年からの「雛のつるし飾りまつり」に先立ち行っており13年目。稲取と並ぶ日本三大つるし飾りの福岡県柳川市「さげもん」、山形県酒田市「傘福」の他、稲取の「端午のつるし飾り」、野菜・果物の「実りの秋」をテーマにした飾りもある。

 横浜市から友人と夫婦2組で訪れた松原泰子さん(66)は「この展示を見るため旅行で来た。入館した途端に目を奪われた。作り方が繊細で素晴らしい」と感心して見入った。

 期間は12月9日まで午前10時~午後4時、木曜日は休館する。入館料は小学生以上300円。

 問い合わせは同旅組〈電0557(95)2901〉へ。

 【写説】「秋の特別展示」で並ぶ雛のつるし飾り=東伊豆町稲取の文化公園雛の館

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