「歴史学べる場復活を」 リニューアルへ活動―南伊豆郷土館

下田版 2018年09月05日

雑多に物が置かれた展示室=南伊豆町下賀茂の郷土館
雑多に物が置かれた展示室=南伊豆町下賀茂の郷土館

 ■町ボラガイド協 

 南伊豆町役場敷地内の郷土館展示室を地域の歴史を学べる場としてリニューアルしようと、町ボランティアガイド協会(関本宗一会長)が活動を始めた。同館は資料を通じ郷土を学ぶ場として建てられたが、近年は展示替えもなく他の目的で利用されることが増えていた。協会では来年の桜祭りまでに整備し、ガイドツアーのコースに組み込みたいという。

 協会では(1)日詰遺跡(2)石丁場(3)温泉―をテーマに展示を改めるという。すでに一部の展示品の確保はできているとし、関本会長は「標準的な石の見本や石切りの道具などを並べていく」と話す。

 加納の郷土館別館についても活用を検討しているという。リニューアルに向け関本会長は「課題は予算。いかにお金を掛けずにやれるか考えている」と述べた。

 同館は30年余り前に建てられ、日本最古とされる同町消防団の備品や下賀茂温泉と関わりの深い幸田露伴の資料を並べた。初期には大きな水槽があり伊勢エビなどを飼っていた。近年は会議室や不要品交換所、古着回収所として使われることが増えている。郷土史研究会・南史会の渡辺守男会長は「郷土館の再生は懸案だった。何とか実現してほしい」と話した。

 【写説】雑多に物が置かれた展示室=南伊豆町下賀茂の郷土館

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