囃子に合わせ緩やかに 県無形文化財「妻良盆踊り」―南伊豆

下田版 2018年08月18日

子どもからお年寄りまで輪になって伝統の踊りを楽しむ住民たち=南伊豆町妻良
子どもからお年寄りまで輪になって伝統の踊りを楽しむ住民たち=南伊豆町妻良

 ■区民、観客らにぎわう

 南伊豆町妻良で15日夜、県指定の無形民俗文化財「妻良盆踊り」が行われた。多くの観客が見守る中、優雅な伝統の盆踊りを披露した。

 合掌態と呼ばれる拝むような動作と念仏調の唄が特徴で、室町時代の文化を受け継ぐといわれる。1971年に県文化財に指定された。

 浜に櫓(やぐら)を組み、周囲を大漁旗で飾った。編笠に浴衣姿の熟練の女性たちを中心にして、子どもからお年寄りまで多くの住民が参加した。太鼓、三味線、笛の囃子(はやし)に合わせ、緩やかなテンポで踊った。

 妻良盆踊りのほか、新伊豆妻良音頭、妻良大漁唄、炭坑節を踊り、最後は花火大会を堪能した。

 鈴木良郎区長は「この盆踊りを楽しみに帰省する人も多い。地域の伝統文化を、しっかりと引き継いでいきたい」と話している。

 【写説】子どもからお年寄りまで輪になって伝統の踊りを楽しむ住民たち=南伊豆町妻良

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