やぐら囲み住民ら20曲 稲取の若手有志―ina盆

下田版 2018年08月06日

 ■LED投影、夜店も

 東伊豆町稲取地区の盆踊り大会が4日夜、13年ぶりに復活した。活気ある町づくりを目指す地区の若手有志でつくる実行委員会(西塚良恵委員長)が、参加型イベント「ina盆(いなぼん)」を町役場前海側で開いた。住民らが特設やぐらを囲んで輪になり「稲取音頭」など延べ約20曲の盆踊り、三味線や太鼓、かねの生演奏を楽しんだ。

 浴衣姿などの住民らが「金目の大将」「東京音頭」「炭坑節」「ダンシング・ヒーロー」「屋台囃子(ばやし)」も踊った。生演奏は全く未経験の実行委員ら8人が半年間練習した「稲取新小唄」なお2曲を披露し大きな拍手を浴びた。

 フラワーアーティスト後藤清也さん(河津町)による献花、芝浦工業大生との発光ダイオード(LED)マッピング投影などを繰り広げ、飲食の夜店も並び盛り上げた。

 西塚委員長は「伝統を守りながら新しいものを発信し、皆さんの心に残る盆踊りを一から創り上げていきたい」と話した。

 稲取地区の盆踊りは2005年の文化公園を最後に途絶えていたという。実行委は古き良きにぎわいの復活、盆踊りを知らない子どもたちへの伝統文化継承などを目指し、協賛金を募って開催した。

 【写説】やぐらを囲んで盆踊りを楽しむ稲取地区住民ら=東伊豆町役場前海側

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