針葉樹の付け根で「鉢」 南伊豆・佐藤さん 

下田版 2018年08月05日

モミの木の固い枝の付け根のオリジナル鉢と佐藤さん=南伊豆町下小野の佐藤さん宅
モミの木の固い枝の付け根のオリジナル鉢と佐藤さん=南伊豆町下小野の佐藤さん宅

 ■天然で独特の形「自信作」

 針葉樹が枯れて腐ると、固い枝の付け根だけが円すい状になって残る―。南伊豆町下小野の農林業・佐藤流(りゅう)さん(27)はそれを拾い集め、天然の鉢にすることを思い付いた。

 自宅には多肉植物を植え込んだ数十鉢が並ぶ。独特のフォルムでインテリアにいいと、話題になっている。

 佐藤さんは5年ほど前、仕事で山を歩いていて中が空洞の円すい状の朽ち木を見つけた。「はじめは動物が食べたと思った。後で自然に形ができたと知り驚いた」と話す。

 利用法を思案し当時、栽培に熱中していた多肉植物を植えた。やすりを掛け柿渋を塗り、エアプランツやビカクシダを植えた。

 自宅の庭には拾った木が山積みで専用棚には鉢植えがずらり。

 佐藤さんは「自信作がたくさん。家に見に来てほしい」と話す。販売もしている。興味のある人は、佐藤さん〈携帯090(9100)5775〉へ。

 【写説】モミの木の固い枝の付け根のオリジナル鉢と佐藤さん=南伊豆町下小野の佐藤さん宅

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