東大が災害対策訓練センター 11月めど、南伊豆に開設

下田版 2018年08月03日

災害時対応の手順を表で説明する沼田講師(左から2人目)=南伊豆町の三坂防災センター
災害時対応の手順を表で説明する沼田講師(左から2人目)=南伊豆町の三坂防災センター

 ■23人参加し事前合宿 

 東京大は11月をめどに、南伊豆町内に災害対策トレーニングセンター(DMTC)を開設する。災害時の動きを自治体職員や企業関係者が実践を通じて学ぶ施設で、旧三浜小と三坂防災センターを中心に活動する。2日、大学教員らの事前検証合宿が始まった。合宿は5日まで。

 合宿には防災研究者や東急電鉄など大手企業の社員ら23人が参加。東大からは生産技術研究所の岸利治所長、目黒公郎教授、沼田宗純講師が集まった。災害を想定し、物資輸送やドローンによる被災状況確認を実際に行う。

 沼田講師は「実際に物を動かす本格的な訓練は、あまり行われていない。南伊豆ならそういう場がつくれる」とし、「まず合宿でやってみる。改善点を見つけ11月の本格始動に向け準備したい」と話した。

 初日は午後に三坂防災センターへ集合し、座学や机上実習を行った。7月豪雨の倉敷市の災害対策本部の映像も見た。岡部克仁町長も参加し「(災害時の)リーダーが育つ施設になってほしい」とあいさつした。

 【写説】災害時対応の手順を表で説明する沼田講師(左から2人目)=南伊豆町の三坂防災センター

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