ジオを学び活用検討 職員70人が研修―松崎

下田版 2018年07月13日

講演に聞き入る職員たち=松崎町生涯学習センター
講演に聞き入る職員たち=松崎町生涯学習センター

 ■推進協研究員ら講師 

 松崎町は10、11日の夜、生涯学習センターで役場職員を対象に、ジオパークをテーマにした研修会を開いた。ユネスコ世界認定を受けた伊豆半島ジオパークについて理解を深め、地域資産としての活用を考えた。

 伊豆半島ジオパーク推進協議会、伊豆半島ジオガイド協会などが講師を務めた。長嶋精一町長、佐藤みつほ教育長をはじめ、両日合わせ約70人の職員が参加した。

 同協議会専任研究員の朝日克彦さんは「ユネスコ世界ジオパークとは」と題し講演した。ジオパークは地質学ではなく、保全・活用・教育を三本柱とした「持続可能な地域社会の実現」を差すと解説。地形・地質を含む自然は前提条件となる“入れ物”であり、観光や教育に活用し、地域全体が潤っていく仕組みが“中身”であると説明した。

 その上で地域資産としての活用について「『中身』が大切であり、間口は広い方がいい。ジオロジー(地質学)やジオストーリーを押し出すのではなく、文学や芸術などさまざまなチャンネルを用意する必要がある」と訴えた。

 職員らはメモを取るなどして熱心に聞き入った。

 【写説】講演に聞き入る職員たち=松崎町生涯学習センター

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