電気炉技法のオブジェ ガラス作品30点展示―西伊豆・黄金崎

下田版 2018年07月09日

来館者の注目を集める「キルンワークというガラス」展=西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパーク
来館者の注目を集める「キルンワークというガラス」展=西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパーク

 西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパークで、企画展「キルンワークというガラス」が開かれている。国内外の作家による巧みな技法で作られた作品約30点を展示している。

 キルンワークは電気炉(キルン)を用いてガラスを加熱し、成形・加工する技法で、装飾、質感の変化など応用の範囲が広い。ガラスを溶着させる「フュージング」、加熱し軟化したガラス自体の重さで変形させる「スランピング」などの手法がある。

 展示しているのはオブジェがほとんどで、器型のものが多い。扇田克也さんの「星ノ降ル」は立方体で、照明に照らされているだけで、まるで中から光っているように見える不思議な作品。見る角度によって“中の光”は見えないため、印象ががらっと変わる。富士市から訪れた会社経営、佐野年充さん(74)は「どの作品も加工がすごい大変なんだと見て分かった。美しい作品ばかり」と話した。

 12月18日まで。時間は午前9時~午後5時(入館は4時半)。問い合わせは同施設〈電0558(55)1515〉へ。

 【写説】来館者の注目を集める「キルンワークというガラス」展=西伊豆町宇久須の黄金崎クリスタルパーク

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