舞や鼓、稽古に熱 14、15日に子供三番叟―東伊豆

下田版 2018年07月05日

「稲取子供三番叟」の舞や鼓の習得に熱を入れる小学生ら=東伊豆町稲取の水下公民館
「稲取子供三番叟」の舞や鼓の習得に熱を入れる小学生ら=東伊豆町稲取の水下公民館

 ■稲取小生男女7人

 東伊豆町の稲取夏祭りの呼び物で町指定無形文化財「稲取子供三番叟(さんばそう)」の稽古が、水下公民館などで行われている。地元4区から選出された稲取小生男女7人が連日、舞や鼓の習得に熱を入れており、14、15日に奉納する。

 稲取の三番叟は、1810年ごろ歌舞伎役者一行がしけに遭い河津の見高港に2カ月間足止めされた際、若衆に伝授した―とされる。後に、漁業者が多いため長期の稽古ができない若衆に代わって子どもが演じるようになった。2011年から保存会(中沢好雄会長)が伝統を継承、幹事を入谷区、田町区、西町区と東町区が持ち回りで担当している。

 今年は、黒面を鈴木尚君(6年)、翁(おきな)を鈴木陸斗君(同)、千歳(せんざい)を大塚陽向君(3年)、大鼓(おおど)を堤颯斗君(5年)、鼓を奈良百華さん(同)、田村奈央さん(6年)と内山雛乃さん(4年)が務める。

 稽古は6月1日から毎晩2時間行っている。保存会の師匠3人から「順番を間違えないように」などと指導を受け、成人が担当する笛とも合わせ繰り返し取り組む。鈴木尚君は「掛け声と振り付けを大きくはっきりとするよう心掛けて演じたい」と力強く話した。

 奉納は14日正午から八幡神社絵馬殿で、14日午後2時と15日午前10時から東区お仮屋舞台で、15日午後3時半から田町区お仮屋舞台で行う。また16日午前8時50分から水下公民館で披露する。

 【写説】「稲取子供三番叟」の舞や鼓の習得に熱を入れる小学生ら=東伊豆町稲取の水下公民館

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