日本人形で町おこしを 外国人に文化紹介―県賀茂健康福祉

下田版 2018年07月01日

日本人形を生かした町おこしを提案する本間所長
日本人形を生かした町おこしを提案する本間所長

 ■所長の本間さん提案

 県賀茂健康福祉センター医監兼賀茂保健所長で日本人形コレクションが趣味の本間善之さん(57)は、外国人旅行者が急増する中、「土産物や地域振興の素材として、日本人形を生かしてみては」と呼び掛けている。

 ソフトビニール製の人形胴体に、着物を着せた日本人形を40体ほど所有。胴体は東京葛飾区の玩具製作会社から、着物はインターネットで個人製作者から仕入れている。

 人形の大きさは、世界標準サイズの30センチ前後。足裏のマグネットで立ち姿勢はもちろん、関節部分が折れ曲がり正座もできる。

 本間さんは関西空港検疫所勤務の2005年、土産に日本人形を持ち帰る外国人観光客が多いことを実感。日本文化を紹介するツールとして日本人形の収集を始めた。

 「外国人観光客は、日本らしい“和の文化”に対する関心が高い」と、日本人形を生かした町おこしを提案する。特に東伊豆町稲取の「雛のつるし飾りまつり」に着目し、「つるし飾りの裁縫技能を生かし、手作りの着物を着せ、つるし飾りと並べたら付加価値が高まり、外国人観光客を呼び込める」と話す。

 【写説】日本人形を生かした町おこしを提案する本間所長

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