“最後”の「どんつく祭」1日に縮小し来月3日開催―稲取観光協

下田版 2018年05月26日

どんつく神社で行われるご神体の神輿のお下り=東伊豆町稲取
どんつく神社で行われるご神体の神輿のお下り=東伊豆町稲取

 観光イベントとしては最後となる第53回「天下の奇祭どんつく祭」が6月3日夜、東伊豆町の稲取温泉街で開かれる。主催する同温泉観光協会(赤尾恵太郎会長)は来年以降、神事を継続する方針で検討を続けている。

 最終回は、稲取文化公園前の通りを歩行者天国にして午後7時スタート、7時20分から男性シンボルがご神体の神輿(みこし)練り、芸妓(げいぎ)踊り、餅まきなどに続き8時半から花火大会でスターマインなど約千発を打ち上げる。飲食などの夜店も出る。

 午後4時からは、どんつく神社で神事を行い、若衆らが神輿のお下りを行う。

 どんつく祭は、昔ながらの習俗を元に1966(昭和41)年に開始、夫婦和合や子孫繁栄など五徳を祈願し神輿練り、太鼓演奏、花火大会などを繰り広げてきた。観光客だけでなく地域住民にとっても初夏に欠かせないイベントに発展したが、集客効果が見込めなくなり今年1月、一区切り付けることが決まった。例年2日間だが、1日開催に縮小した。

 同協会は「50年以上続いた祭りを今後どのような形で残すか考えていく。神事は来年以降も続けたい」と話している。

 【写説】どんつく神社で行われるご神体の神輿のお下り=東伊豆町稲取

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