ミャンマー人10人 日本の漁業技能を下田で習得―伊豆漁協

下田版 2018年04月13日

熱心に日本語を学ぶミャンマー人の実習生=下田市武ガ浜の伊豆漁協外国人研修センター
熱心に日本語を学ぶミャンマー人の実習生=下田市武ガ浜の伊豆漁協外国人研修センター

 ■国内初の受け入れ

 伊豆漁協(佐藤泰一組合長)は、外国人技能実習生としてミャンマー人10人を受け入れている。漁業分野での同国人受け入れは国内で初めて。最長で3年間、底立てはえ縄漁船に乗船させて技能・知識を伝え、同国の漁業発展に協力する。

 新興国への技術移転が目的の「外国人技能実習制度」による受け入れ。実習生は企業や団体、個人と雇用契約を結び就労する形で技能を習得する。2年前の法改正により、底立てはえ縄漁船も同制度が適用され可能となった。同国から受け入れ申請があり、50人の候補者の中から漁協とその関係者らが10人を選抜した。

 実習生は、同国で漁業に携わる20~30代の若者。6日、下田市に到着し、武ガ浜の同漁協外国人研修センターで生活し研修に励んでいる。今後2カ月間、週6日のペースで日本語やキンメダイ漁の基本知識などを学んだ後、1、2人ずつキンメ船に乗り込み現場実習に臨む。1年ごとに実技試験や学科試験を受けて在留期間を更新する。

 研修生のマウン・マウン・エイーさん(31)は下田の料理や風景も楽しんでいると言い「頑張りたい」と覚えたての日本語で抱負を述べた。

 佐藤組合長は「日本の優れた漁業技能を習得し、母国の発展に大きく貢献してくれると思う。この制度を通して日本とミャンマーの交流、連携が深まることを願う」と語った。

 【写説】熱心に日本語を学ぶミャンマー人の実習生=下田市武ガ浜の伊豆漁協外国人研修センター

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