龍宮窟の木を伐採 倒木事故の再発防止策―下田市

下田版 2018年04月10日

倒木の恐れがある木にロープを掛けて引き倒す関係者=下田市田牛の龍宮窟
倒木の恐れがある木にロープを掛けて引き倒す関係者=下田市田牛の龍宮窟

 下田市田牛の観光スポット「龍宮窟」で、7日に県外の男女2人が倒木で負傷した事故を受け、下田市は9日から再発防止対策に乗り出した。同スポット周辺の倒れる恐れがある樹木数十本を伐採する。安全確認ができるまで洞窟内と周辺遊歩道を立ち入り禁止とし駐車場も封鎖する。作業は最長13日まで続ける。

 事故は7日午前11時半ごろ発生。被害者2人が自撮り棒で撮影中、上から落ちてきた樹木が頭などに当たったという。

 初日は市職員と民間業者の計約10人が伐採作業を行った。害虫被害で枯れ、台風の影響で折れやすくなっている木などをチェーンソーで切り、ロープで引き倒すなどした。市の担当者は「今後同様の事故が発生しないようにしっかり対応したい」と話した。

 近所の住民によると、龍宮窟やその周辺では、特にウバメガシの害虫被害が目立っており、枯れて倒れかかっている木も多いという。

 【写説】倒木の恐れがある木にロープを掛けて引き倒す関係者=下田市田牛の龍宮窟

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