東伊豆町長太田氏が抱負 「新リーダー育てる」

下田版 2018年03月20日

当選から一夜明け4期目の抱負を語る太田町長=東伊豆町役場
当選から一夜明け4期目の抱負を語る太田町長=東伊豆町役場

 12年ぶりの選挙戦となった東伊豆町長選で当選し一夜明けた19日、太田長八町長に4期目(26日から)の抱負を聞いた。「新たな決意で未来永劫(えいごう)輝く町づくりに取り組む」

 332票差という投票結果に「真摯(しんし)に受け止める。町民とのもっと細やかな対話をする中で町政運営をする。これまでの受け身ではなく、積極的に外に出ていろいろな人と話し合う」と目を輝かす。

 選挙で争点になった稲取漁港農林水産物直売所整備について「公約として訴え当選させてもらった。地域活性化にぜひとも必要な施設で、観光交流人口の拡大にもつながるので早急に建設する」と強い意欲を示し「臨時町議会を開いて再度提案する。議会から指摘された津波避難対策として道路向かいの役場立体駐車場屋上を避難場所にする」と理解を求める考えだ。

 稲取の町営グラウンド拡張に向けた伊豆縦貫自動車道河津下田道路建設発生土受け入れについては「雨水の排水対策を懸念する声が地元にある。住民の合意が得られなければ、受け入れはしない」と明言した。

 子育て支援を重要施策の一つに挙げる。「給食費と保育料の無料化を考えていく。財源はふるさと納税基金を活用する。併せて若い母親たちが悩みを話し合える場所づくりを検討する」

 さらに「町づくりに積極的に取り組む若い世代を支援する。4年間で一本立ちできるようにして町を託せる新しいリーダーを育てる」と、4期目を集大成にする道筋を描く。67歳。

 ■太田氏、須佐氏に当選証書付与 町長選、町議補選

 東伊豆町選挙管理委員会は19日、町役場で町長選と町議補選の当選証書付与式を開いた。稲葉保委員長が町長4期目になる太田長八氏(67)と町議2期目の須佐衛(53)氏に手渡した。

 稲葉委員長は「公約実現にまい進し町発展のため、より一層の実力を発揮してほしい」と求めた。

 太田氏は「初心に帰り素晴らしい町を築いていく」、須佐氏は「選挙で訴えたことを形にしていきたい」と決意を新たにした。

 【写説】当選から一夜明け4期目の抱負を語る太田町長=東伊豆町役場

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