年に1度、本尊ご開帳 早朝から住民ら拝む―南伊豆・普照寺

下田版 2018年01月04日

ガラス越しにご開帳された観音菩薩座像=南伊豆町伊浜の普照寺
ガラス越しにご開帳された観音菩薩座像=南伊豆町伊浜の普照寺

 南伊豆町伊浜の普照寺(井手伸祐和尚)は3日、年に一度の本尊・観音菩薩座像のご開帳を執り行った。像は平安時代の作とされる町を代表する古仏で、普段は耐火の堂内に納められている。早朝から住民らが集まり、新年を祝いながら姿をガラス越しに拝んだ。

 午前7時ごろから、住民が集まり仏事を行った。江戸時代に伊浜で発生した山津波で生き残り地域復興の礎になったとされる、18軒の家の子孫が集まりお神酒を捧げた。

 本尊は頭体幹部が一木造りで手足は別の木材を寄せている。座高は80・8センチ。伝承では奈良時代の高僧・行基が彫り遠州の海浜に捨てられ、793年正月3日に伊浜の漁師が引き上げたとされる。町誌によると、学問的には平安時代の作だという。

 【写説】ガラス越しにご開帳された観音菩薩座像=南伊豆町伊浜の普照寺

各地の最新の写真
伊東
曽根さん(伊東)衣湯織が高評価 四つの公募展で入賞・入選
下田
ゴマフアザラシのアルト 4歳で“嫁入り”―下田海中水族館
中伊豆
土肥桜が見頃 濃いピンク一気に開花―伊豆・万福寺
熱海
雪残り市民の足に影響 県道熱海大仁線は規制続く

最新写真特集

伊豆のひろば投稿
伊豆パワースポットめぐり
伊豆新聞&イズハピが贈る伊豆の観光情報紙「伊豆時間」 ペットの楽園「伊豆高原特集」&伊豆自慢の温泉めぐり(PDF)