「町民尊重、オール河津」 議会開会、岸町長が所信表明 

下田版 2017年12月13日

初の所信表明を行う岸町長=河津町役場
初の所信表明を行う岸町長=河津町役場

 ■一般質問に4人

 河津町議会12月定例会が12日、開会した。11月26日の出直し町長選で初当選した岸重宏町長が初の所信表明を行い「町民の意見を尊重し『オール河津』の町づくりを進めていかなければ明るい未来は考えられない」と強調した。一般質問には4人が立ち、笹原の南中跡地活用や観光振興などについて聞いた。

 所信表明で岸町長は、町長選で掲げた基本施策「情報公開と町民参加の町づくり」と七つの公約を説明した。子育て関連施設は、早急に予定地など具体的検討を進めるとし「津波など災害に配慮する場所で木造平屋で広い園庭を確保できる用地を考えたい」と述べた。

 観光業では、町営の河津バガテル公園やカーネーション見本園を見直す必要性を挙げるとともに「観光協会運営の花菖蒲(はなしょうぶ)園も、町の花の象徴施設として再度検討する必要があるのではないか」と言及した。町立3小の統合問題に「積極的に取り組む」と意欲を示した。

 一般質問で土屋粂太郎氏と塩田正治氏が遺跡発掘調査後、1・5メートルほど掘った状態の南中跡地(町有地約3千平方メートル)活用を聞いた。岸町長は「十分検討し方向性を決めた上で進めたい」と答えるにとどめた。埋め戻すには「約2千立方メートルの土が必要で450万円ほどかかる」という。

 観光振興については上村和正氏が県や町観光協との連携をただした。岸町長は「JRなどとのデスティネーション・キャンペーンで旅行企画に取り組む。誘客対策に努める」と答えた。

 今定例会の会期は18日までの7日間。13日は4人の一般質問、人権擁護委員推薦など6議案の審議を行う。

 【写説】初の所信表明を行う岸町長=河津町役場

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