外国人招き観光資源調査 インバウンドにアピールへ 国補助受け初実施 東伊豆商工会

下田版 2017年12月03日

熱川温泉の足湯を体験する観光資源調査の外国人=東伊豆町奈良本
熱川温泉の足湯を体験する観光資源調査の外国人=東伊豆町奈良本

 東伊豆町商工会(瀧正雄会長)は2、3の両日、町内で外国人による観光資源調査・研究を初めて行っている。3カ国・地域6人に1泊2日で実際に観光を体験してもらい、インバウンド(訪日外国人旅行者)にアピールする観光商品力を検証する。

 外国人旅行客に焦点を当て、国の補助を受けた「小規模事業者地域力活用新事業全国展開支援事業」として取り組む。国際交流サービス協会(東京)の協力で米国と中国、台湾出身で20~50代の女性5人、男性1人を招いた。

 電車で奈良本の伊豆熱川駅に到着した6人は、足湯と温泉卵作りを体験した。中国人女性は「駅を出てすぐ温泉に入れて幸せ。海を近くで見るなどゆっくり楽しみたい」と話した。熱川バナナワニ園、稲取のミカン狩り園と細野高原にも足を運びホテルに宿泊した。

 3日は稲取の奇岩「はさみ石」や済広寺、港の朝市、雛(ひな)の館を訪れ、雛のつるし飾り作りを体験後、グループインタビューで提言を行う。

 同商工会は「実際に来てもらうことで町内の観光がどう見られているか分かる。自分たちでは気づけない部分を洗い出し、誘客に役立てる」と話した。

 【写説】熱川温泉の足湯を体験する観光資源調査の外国人=東伊豆町奈良本

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