陸路寸断でヘリ出動 下田署、県警が大規模災害時訓練

下田版 2017年11月28日

県警ヘリから降り立った機動隊員=下田市須崎の市浄化センターヘリポート
県警ヘリから降り立った機動隊員=下田市須崎の市浄化センターヘリポート

 ■松崎で60人、機動・航空隊が救助現場へ

 下田署は27日、県警機動隊、航空隊の応援を得て、松崎町江奈の松崎新港を主会場にした「災害時部隊派遣訓練」を初めて実施した。大規模災害の発生により陸路が寸断された状況を想定し、空路と海路を活用して機動隊員を派遣。地元署員らとの連携を確認した。

 管内の国道など主要道路が使えず、要請を受けた県警ヘリと警備艇が、それぞれ災害救助現場に向かう想定で実施した。訓練会場として下田市浄化センターヘリポート、下田海上保安部浮き桟橋の2カ所を活用した。

 機動救助隊員が中心となって現場で指揮支援を行い、倒壊家屋や被災車両からの人員救出を行った。会場のモニターを県警本部とつなげ、連動型の情報・映像伝達も訓練した。

 県警と下田署から計60人が参加した。視察した深沢健二警備部長は、「災害救助は時間との勝負。今回の連携を糧に、1人でも多くの人命救助に役立ててほしい」と講評した。

 【写説】県警ヘリから降り立った機動隊員=下田市須崎の市浄化センターヘリポート

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