最高賞に安木さん(横須賀) 松崎で収納の形展

下田版 2017年11月14日

伊豆学研究会賞に選ばれた「ライティングデスク」(中央)と松崎町長賞の斎藤さん(右)、本社賞の菊池さん(左)=松崎町大沢の旧依田邸
伊豆学研究会賞に選ばれた「ライティングデスク」(中央)と松崎町長賞の斎藤さん(右)、本社賞の菊池さん(左)=松崎町大沢の旧依田邸

 ■町長賞・地元、斎藤さん、本社賞・菊池さん(伊豆)

 松崎町大沢の県指定有形文化財・旧依田邸で12日、2017伊豆番匠公募展「収納の形展」(NPO法人伊豆学研究会主催、町・伊豆新聞本社後援)の表彰式が開かれた。来場者投票による最高賞「伊豆学研究会賞」に選ばれた木工職人・安木治幸さん(66)=神奈川県横須賀市=をはじめ、入賞者3人に表彰状と副賞が贈られた。

 松崎町長賞には同町の斎藤秀雄さん(41)=民宿海光苑=が古材のケヤキで仕上げた「ビッグボウル」、伊豆新聞本社賞には伊豆市の木工作家菊池奈美さん(51)の伊豆産のスギを使った「丸重箱」がそれぞれ選ばれた。

 安木さんは伊豆市に工房を構え、3年がかりで完成させた大作「ライティングデスク」で最高賞を受賞。同NPOは「引き出しのイメージが素晴らしく、米国仕込みの曲線美、ひらめきが随所に光った力作」と講評した。

 斎藤さんは「使われなくなった民具の臼を自分なりに大胆に生かして作品化した。着眼点を評価してもらえてうれしい」、菊池さんは「普段から食にかかわる器を手掛けているが、公募の出展は初めて。木が持つ柔らかさを感じてもらえたと思う」と受賞を喜んだ。

 緑と水の森林ファンド助成事業で、県内外の木工職人や作家らが自由なアイデアと技術で創作した、多彩な収納15作品が寄せられた。第1回の「坐り」に続く2年目の今年は「収納」=しまう、飾る、収まりのカタチ=がテーマ。来年の「載せる」、翌年の「運ぶ」の順に一連のシリーズで企画していく予定という。

 【写説】伊豆学研究会賞に選ばれた「ライティングデスク」(中央)と松崎町長賞の斎藤さん(右)、本社賞の菊池さん(左)=松崎町大沢の旧依田邸

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