パカッと石割り歓声 こども書道教室石碑作り見学―下田

下田版 2017年11月05日

石割りを体験する書道教室の子どもら=下田市落合の山岸石材店工場
石割りを体験する書道教室の子どもら=下田市落合の山岸石材店工場

 ■「思ったより簡単」

 下田市伝統文化こども書道教室の親子約25人が4日、同市箕作の山岸石材店(山岸弘幸社長)の協力で「石碑作り見学」を行った。筆で書いた作品が石に刻まれる工程を学び、石をちょうど良い大きさに加工する石割りを体験した。

 同教室は、文化庁の補助事業で、2010年度から1年ごとに参加者を募集して開催している。書家の宮川大輝さん(箕作の龍巣院住職)を講師に、本年度は幼児から小学6年まで19人が参加。今回は年18回のうち8回目の教室となる。

 落合の同店工場に集まった参加者は、はじめに石割りを体験した。ドリルで開けた複数の穴に鉄のくさびを差し込み、ハンマーでたたいた。順番に体験し、パカッと割れるたびに「おー!」と歓声が上がっていた。

 この後、割った石を昔ながらの道具で滑らかに加工する作業や、浜崎小3年の鈴木伶凰君が書いた「母」の文字を、砂を吹き付けて印字する作業などを見学した。

 稲梓小6年の渡辺祥君は「堅い石が思いのほか簡単に割れ、割れた時には気持ち良かった」と感想を話した。

 講師の宮川さんは「これから石碑を見るたび、書く人の思いや加工する人の苦労を感じてもらえたら」と期待を託した。

 【写説】石割りを体験する書道教室の子どもら=下田市落合の山岸石材店工場

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