ウィキペディアを利活用 学校の歴史調べ発信―下田図書館と2小 

下田版 2017年11月04日

学校の歴史や特徴を調べる参加者=下田市立図書館
学校の歴史や特徴を調べる参加者=下田市立図書館

 ■地域の認知度向上を

 インターネット上の百科辞典・ウィキペディアを利活用して地域の認知度向上や活性化を図る取り組み「ウィキペディアタウン」が3日、下田市立図書館と下田小を会場に開かれた。同校と白浜小の児童、その保護者や教職員ら約20人が参加して、両校の歴史や特徴などを調べてまとめ、同サイトに載せて発信した。

 賀茂地域広域連携会議若者定住専門部会(事務局・県賀茂振興局)が主催し、市教育委員会などが協力。小中学生の地域学習計画「ウィキペディアタウンin賀茂地域」の導入検討に向けたモデル事業として実施した。

 県地域情報化コーディネーターの市川博之さんら2人が講師を務めた。

 参加者は、担当を分けて創立関係者や校舎の変遷、歴代校長、校歌、表彰などを調べた。元校長や元PTA会長に話を聞いたほか、寄贈品の写真を撮ったり、学校や図書館で記念誌やアルバムといった資料を読み込んだりして各校の歴史、特徴の把握に努めた。最後に調査結果をまとめて、市川さんらの説明を受けながらウィキペディアに掲載した。

 下田小5年の原日菜子さんは「誤情報を載せることはできないので少し緊張したけれど、(世界中に発信されるので)わくわくする」と語った。

 ウィキペディアタウンは2012年に英国ウェールズ州で始まった。日本では13年に横浜市で初めて行われ、県内では今回が7回目となる。

 【写説】学校の歴史や特徴を調べる参加者=下田市立図書館

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