ワイン海底熟成 来春、参加者募集―下田・河津建設

下田版 2017年11月01日

第1回熟成試験で引き上げたワイン=下田市中の河津建設
第1回熟成試験で引き上げたワイン=下田市中の河津建設

 ■水深15メートルに480本、5カ月

 下田市中の河津建設(河津市元社長)は、同社所有の船舶を活用し、海底熟成ワインづくりに取り組んでいる。第1回熟成試験を経て、近く第2回熟成試験を実施する。来春には仲間を募ってワインを海中に沈め、その後、熟成ワインを楽しむイベントを計画している。

 港湾事業に携わる同社は、専用の作業船や資機材、海底作業のノウハウを有する。昨年フランスの豪華客船が下田に寄港するなど国際化が進む中、地域の話題づくりとして海底熟成ワインづくりと、楽しむイベントを考えた。

 熟成試験には、土肥沖の海底熟成ワインなどで実績ある中伊豆ワイナリー(伊豆市下白岩)が協力する。第1回試験は、今年3~9月に須崎の九十浜海水浴場沖で実施した。27本のワインなどを水深6メートルの海底で熟成させ、社内で試飲した結果、「まろやか」との感触を得たという。

 ただ、海底では熟成スピードが速い(1カ月で地上の1年分)ことから、今回は既に飲み頃の商品ではなく、熟成過程のワインを使用する。試験場所も光が届かず、水温も安定している下田港東防波堤内側の水深15メートルの海底に改め、55本のワインなどを来年4月まで約5カ月間熟成させる。

 その後、仲間を募り来年5月から約5カ月間、合計480本を熟成させる計画。参加者は1人(団体)20本・計12人(団体)の予定で、来春募集する。熟成ワインを楽しむイベントの詳細は未定。

 【写説】第1回熟成試験で引き上げたワイン=下田市中の河津建設

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