災害想定しロボット制御 賀茂小、成果発表―西伊豆

下田版 2017年11月01日

災害現場を再現したジオラマでプログラミング制御ロボットを動かす子どもたち=西伊豆町の賀茂小
災害現場を再現したジオラマでプログラミング制御ロボットを動かす子どもたち=西伊豆町の賀茂小

 総務省のプログラミング教育普及推進事業の一環で、本年度「教育モデル実証校」の一つに選ばれた西伊豆町立賀茂小は31日、レゴ社の教育用ロボット教材とタブレットを活用した、実証講座の最終発表会を開いた。子どもたちが七つのグループごとに、1カ月にわたり試行錯誤を重ねたプログラミングロボットの成果を披露した。

 通信教育大手・Z会(長泉町)主催で、ロボット制御と活用を通じプログラミング的思考を養うのが狙い。講座は10月いっぱい計10回。車輪やアームを付けたレゴ社の教育ロボット「マインドストーム」を活用し、実際に町で起こりうる▽津波で宇久須の国道がふさがった▽安良里・宇久須のトンネルで土砂崩れが起きた▽地震で海沿いの道が崩れた−三つの災害を想定した。

 発表は総務省関係者らも視察。コーチ役となる元学校長ら地元のメンター(講座指導者)と共に、児童22人が災害の再現ジオラマを使い、プログラミング制御したロボットを動かした。土砂の撤去をあえて数回に分けて行わせたり、大きなアームや、キャタピラを装備してロボットのバランスを安定させるなど随所に工夫が見られた。小山真人・静岡大教授は「迫力があり、複雑なプログラミングができていて驚いた。講座を通じ、ぜひ将来、災害救助ロボットに携わる人が出てきてほしい」と期待を込めた。

 【写説】災害現場を再現したジオラマでプログラミング制御ロボットを動かす子どもたち=西伊豆町の賀茂小

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