個人農家でオリーブ搾油 東伊豆に移住の大同さん

下田版 2017年10月28日

イタリアから導入した搾油機に自家栽培したオリーブを入れる大同さん=東伊豆町片瀬の大同ファーム
イタリアから導入した搾油機に自家栽培したオリーブを入れる大同さん=東伊豆町片瀬の大同ファーム

 ■自家栽培し手摘み

 東伊豆町片瀬のオリーブ栽培農家でオリーブオイルを製造・販売する「大同ファーム」=大同久志さん(54)経営=で、搾油作業が最盛期を迎えている。大同さんは「個人農家で搾油機を所有しているのは伊豆地区唯一ではないか。妻と2人での自家栽培、手摘み、自家搾油のオリーブオイルを地元の人たちに知ってもらいたい」とアピールしている。

 大同さんは、大手企業でシステムエンジニアとして勤務、出身地の東京でマンション住まいだった。週末の田舎暮らしを経て2011年に脱サラし農業を学んだ。翌年、神奈川県湯河原町に土地3千平方メートルを借り、小豆島から購入したオリーブ120本を妻の千香さん(52)と植栽、移住した。

 13年5月、片瀬に土地を購入、プレハブ小屋に寝泊まりしながら2人で山林を開拓し3千平方メートルにオリーブ苗120本を植えた。昨年、自宅を建築しイタリアから搾油機を導入した。

 搾油するオリーブは湯河原で収穫した「ミッション」「ルッカ」など5種をブレンドする。無農薬のため、収穫量は予想を下回ったものの昨年よりは3割増えた。大同さんは「実に油分が多く出来は非常に良い」と太鼓判を押した。台風が接近するなどして予定が変わり、作業は12月初めごろまで続く。片瀬の収穫は来年からを見込んでいる。

 2人で瓶詰めしラベルも貼る。販売は12月上旬からの予定で予約を受け付けている。1瓶120ミリリットル入りで3450円(税込み)。問い合わせは大同さん〈携帯090(1999)4964〉へ。

 【写説】イタリアから導入した搾油機に自家栽培したオリーブを入れる大同さん=東伊豆町片瀬の大同ファーム

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