問題点見つけ対策を 災害時の初動確認―下田で賀茂指揮官会議 

下田版 2017年10月18日

会議の冒頭あいさつする土屋副知事=下田市民文化会館
会議の冒頭あいさつする土屋副知事=下田市民文化会館

 防災関係機関の連携強化と情報共有を目的とした「賀茂指揮官会議」が17日、下田市民文化会館で開かれた。賀茂6市町、県出先機関、自衛隊、海上保安部、警察、消防などから約25人が出席。大規模災害時の各機関の初動対応を確認し、意見交換した。

 県賀茂振興局は南海トラフ地震の県広域受援計画に基づき説明した。▽緊急輸送ルート確保▽救助・消火活動▽医療活動▽物資調達▽燃料供給―のポイントを解説し「問題点の洗い出しと、対策が大切。一つ一つ解決し、いざという時に備えてほしい」と呼び掛けた。

 県土木事務所は道路啓開オペレーション計画を、自衛隊は組織配置や災害派遣の仕組みなどを説明した。

 意見交換では「1991年の集中豪雨以来、大きな災害がなく職員の経験不足が心配。自主防、消防と訓練を重ね経験を積んでいる」(河津町)、「大規模災害時に町として何ができるか、考えているが、訓練以上のことはできない。救助・救出活動については自衛隊や消防などに頼らざるを得ない」(松崎町)などの指摘があった。

 会議は、土屋優行副知事が主導し2015年度から賀茂地区独自に開催している。

 【写説】会議の冒頭あいさつする土屋副知事=下田市民文化会館

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