「ズガニ」漁、上流好況 河津川漁協、遡上安定

下田版 2017年10月07日

捕獲したモクズガニを披露する堤さん=河津町川津筏場の河津川
捕獲したモクズガニを披露する堤さん=河津町川津筏場の河津川

 ■「今後、楽しみ」

 河津町でズガニの愛称で親しまれる「モクズガニ」のカニ籠漁が、河津川で行われている。河津川非出資漁協の島崎光夫組合長によると、上流域では例年と比べて数が多く大きめで、下流域でもこれから好況を迎えるという。漁期は10月1日~来年2月28日。

 モクズガニは、はさみに生える濃い毛が特徴。産卵で海に向かう秋冬の期間が美味とされる。今年も浜名湖産のカニの放流はなかったが、天候や水位変動の影響が少なく、稚ガニの遡上(そじょう)が安定したため漁獲量が増えたとみられる。

 今期は組合員約50人が約140個の籠で漁をしている。6日の漁では、川津筏場の旅館・ファミリーリゾート川ばたの経営者で、カニ籠漁のベテラン・堤国仁さん(62)が25匹を捕獲した。前日に仕掛けた籠を引き揚げて30センチ近くある大物を披露し「これからが楽しみだ」と笑った。

 捕れたカニは汁や釜飯などの郷土料理として、地元の4軒の民宿や旅館で味わうことができる。問い合わせは同町観光協会〈電0558(32)0290〉へ。

 【写説】捕獲したモクズガニを披露する堤さん=河津町川津筏場の河津川

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