下田・中学再編、自転車は購入費半額 通学補助、市検討内容示す

下田版 2017年09月14日

 ■バスは定期券 現物支給

 下田市の中学校再編事業で、市は13日の市議会本会議で通学補助に関する補助内容や財政負担など現在の検討内容を示した。路線バス利用者は全額補助、自転車利用の場合は上限4万円で自転車購入費用の半額を補助するなどの内容。滝内久生氏の一般質問に答えた。

 市は新中学校の通学方法について▽2キロ以内は徒歩▽2~4キロは徒歩または自転車▽4キロ以上は路線バス▽4キロ以上で路線バスなどが利用できない場合はスクールバス利用―といった方針を示している。

 現在の検討内容は、路線バス利用には通学定期券を現物支給する形で全額補助する。現在のウイークデー定期券(中学生の場合は原則として6キロ以上を対象に半額補助)では土・日曜日と8月は利用できないが、部活動などを考慮し365日使える定期券を4カ月分ずつ年3回に分けて支給する。

 自転車の場合は、電動アシスト付き自転車を含め上限4万円で費用の2分の1、ヘルメットも上限2千円で2分の1を補助する。

 スクールバスは、29人乗りのマイクロバスを2台購入し、委託運行する。

 今後、自家用車送迎者の補助や自転車通学の雨の日の対応、スクールバスの運行ルートなど細部を詰める。

 通学補助に対する市の実質負担額は、統合初年度に約1800万円を見込んでいる。

 同再編事業は、現在の下田中敷地を利用し、4中学校を1校に統合し、2022(平成34)年4月1日の開校を目標に進めている。

 ■旧町内「干物通り」整備を 市議会で福井市長「来年度予算に計上」

 また、滝内氏は空洞化が進む下田市の中心市街地の活性化策として「大川端の一つ内側にある、干物製造地区を中心に石畳などの舗装整備、ガス灯などを含む修繕・整備を行い、(仮称)干物ロードとして旧町内を周遊する動線を」と提案。福井祐輔市長は「実現に向け、来年度予算に計上する」と答弁した。

 ■一般質問に3人、会期20日間

 下田市議会9月定例会が13日、開会した。初日は一般質問に3人が登壇し、市庁舎建設事業、中学校再編事業市内経済の活性化、太陽光発電などについて質問した。会期は10月2日までの20日間。

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