水難相次ぎ緊急パトロール  県や海保など―下田・白浜大浜

下田版 2017年09月09日

海岸をパトロールする県の職員=下田市の白浜大浜海岸
海岸をパトロールする県の職員=下田市の白浜大浜海岸

 ■海水浴客に注意促す

 下田市と南伊豆町の海岸で2~5日に水難事故が相次いだことを受けて、県と下田海上保安部、下田署、下田消防本部は8日、白浜大浜海岸で事故防止の緊急パトロールを実施した。関係者15人が、海水浴客らに注意喚起した。

 下田署の署官や県賀茂振興局の職員らが「高い波に注意しましょう」「無理はしないでください」などと呼び掛けながら、啓発用のティッシュ約200枚を配った。「水難事故多発警報発令中」と書かれたのぼり旗を海岸沿いの柵に設置した。

 浜松市北区から家族5人で泳ぎに来た水上高秀さん(37)は「事故があったと聞くと怖い。子どものことも心配なので十分注意したい」と話した。

 同市と同町では、2日に波勝崎海岸で1人が行方不明になり、5日に白浜大浜海岸と白浜中央海岸で計9人が沖に流され、溺れるなどした。

 ■海保・夏の発生状況まとめ レジャー中の死者・不明5人

 下田海上保安部は、7月1日~8月31日に発生した管内の水難事故発生状況(速報値)をまとめた。マリンレジャー中の人身事故者が21人(前年同期比同)で死者・行方不明者が5人(同3人減)だった。船舶事故はなかった。

 人身事故はシュノーケリングなどの遊泳中が12人と最も多く、18人が地元以外の在住者だった。死者・行方不明者のうち4人は、溺れたのではなく病気や発作が原因で亡くなったことが分かった。

 遊泳中の飲酒を伴う事故者が今年も5人いたことも挙げ「飲酒して泳ぐのは大変危険。去年は2人が死亡している。絶対にしないでほしい」と注意を呼び掛けている。

 【写説】海岸をパトロールする県の職員=下田市の白浜大浜海岸

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