下田市最高齢・渡辺つぎさん死去 歌人、106歳

下田版 2017年09月09日

渡辺つぎさん
渡辺つぎさん

 ■6日付本紙にも投稿作品

 下田市の最高齢者で歌人の渡辺つぎ(わたなべ・つぎ)さんが6日、老衰による心不全のため亡くなった。106歳だった。自宅は下田市立野201の4。通夜は10日午後6時から、告別式は11日午前11時から下田市大賀茂1237、セレモニーホール鶴寿で行われる。喪主は次男紘(ひろし)さん。

 渡辺さんは1911(明治44)年3月16日、稲梓村(下田市稲梓地区)に生まれた。音楽教師として教壇に立ち、退職後は歌人として活躍した。72歳で賀茂短歌会に入会し、本紙などに投稿を重ねた。随筆集4冊、歌集2冊を出版。93年に日本随筆家協会賞を受賞している。

 亡くなった6日付、本紙文芸欄に載った短歌「百六年世の移ろいをしみじみと思いに浸る梅雨の夕暮れ」が最後の投稿作品となった。

 【写説】渡辺つぎさん

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