今村三代遺徳しのぶ 下田の基礎築く―「防災の日」合わせ墓前祭

下田版 2017年09月02日

墓前に今村公ゆかりの下田太鼓を奉納する保存会員=下田市三丁目の了仙寺
墓前に今村公ゆかりの下田太鼓を奉納する保存会員=下田市三丁目の了仙寺

 第43回今村公墓前祭が1日、下田市三丁目の了仙寺で行われた。今村公を偲(しの)ぶ会(前田英弘会長)の会員ら約25人が参列し、江戸初期に下田の基礎を築いた第2代下田奉行・今村伝四郎正長をはじめ今村三代の遺徳をしのんだ。

 参列者は、松井大英住職の読経の中、今村三代の墓前で焼香し手を合わせた。この後、正長公が原形をつくったとされる下田太鼓を保存会が奉納した。

 正長は暴風雨や洪水から下田の町を守るため、私財を投じて武ガ浜に波よけを建設したほか、御番所整備、植林、寺社の創建など数々の業績を残した。了仙寺も1635年に正長が創建した。

 偲ぶ会は、正長の業績の一つが防災であることから毎年9月1日の「防災の日」に墓前祭を開催している。

 【写説】墓前に今村公ゆかりの下田太鼓を奉納する保存会員=下田市三丁目の了仙寺

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